TOP > 菩薩の声 - Bodhi's voice > 自殺した女性の霊が自分の中に…(1)






自殺した女性の霊が自分の中に…。
家庭崩壊寸前にご信心と出会い─── (1)



何とかしてあげなければと 必死の思いで説得しました

教化親 藤井龍三さん

 本日、妙深寺の門祖会に際し、私ども夫婦のつたないご奉公が幸いお教化につながり、こうして教化子一家共々お参詣させていただけたことを大変光栄に思います。

 教化子の内田明宏さんは、私の次男の嫁の実兄にあたります。昨年八月中旬に、次男夫婦から「明宏さんが何かの霊に取り憑かれて大変困っている」と相談がありました。早速ご家族にお会いすると、ご本人と家族がとんでもない状況の中で救いを求めてもがき苦しんでいることを知りました。 

 そこで、何とかしてあげなければという思いですぐ御導師のご指示を仰ぎ、竹村堅裕師にご相談し、先方と約束をして昨年八月二十八日、唱題寺でお会いすることになりました。

 その後の経緯についてはご本人からお話しいただきますが、まことに素晴らしい現証御利益を見せていただきました。これもひとえにご本人、明宏さんの奥さん、ご両親、家族全員が一つになって、お講師のお折伏を素直に聞き入れ、謗法物件をことごとく取り払い、お助行と朝参詣を実行し、百本祈願などお看経を、教えられた通りにしっかりとあげられたことによるものと感得しております。

 お計らいを頂いた後の現在も、明宏さんはお勤めの前に唱題寺に開門参詣をされ、ご家族もお子さんたちと朝参詣を続ける毎日です。今年の寒参詣も家族中で皆参。本当に苦しい思いをされた中から、現在は、明るい家庭が甦り、喜びと感謝の日々を送っておられます。

 明宏さんに続いて、ご両親も御本尊を奉安され、私ども夫婦も、この度の内田さんご一家のお教化を通じ、信心を新たにさせていただき、佛立菩薩のご奉公がどれほど大切なことか再確認し、信心改良させていただきました。